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2012年5月21日 (月)

金環食 (その1)ロケハン

本日5月21日は無線はお休み。

日食を見に行くため、3時起床、4時出発。

が、その前に苦労話を一つ。

■ロケハン

今日の日食に向け、しばらく前からカメラのフィルターなど機材の準備を進めていたのですが、いちばん大変だったのは、「ロケハン」。

今回の日食は早朝に起きるため、太陽の高さはそれほど高くありません。日食の始まりから終わりまでを見ようとすると、東の空が高さ20度くらいから開けていないといけません。街中ですと意外に障害物が多く、観察には向きません。

しかも当日の天気はどうなるか分かりません。晴れる場所に移動することを考えると、複数の場所を検討しておく必要があります。

「空が高さ20度くらいから開けている」・・・。

それって、ひょっとして、DXをやるのに良い場所とほぼ一致しているではないか!ということで、過去の移動運用地を中心に、Googleマップなども駆使して何箇所かロケハンしました。

(1)武蔵野の森公園(府中市)

Mforest

ここは私が三鷹に住んでいた頃によく運用していた場所です。メリッシュリーフの160mも、クリッパートンの40mもここでゲットした思い出の地。調布の飛行場に隣接しており、見通しは折り紙つき。東の空は上のような感じ。

ロケハンは会社帰りに最寄の京王線飛田給駅まで行き、そこからタクシーで行ったのですが、帰りのタクシーが捕まらず、結局25分掛けて駅まで歩かなければなりませんでした。

(2)天竜川緑地公園(浜松市)

ここはGoogleMapのみのロケハン。地図を見ると南北に流れる天竜川に沿っており、東方向はほぼ何もないと思われます。航空写真を見ると駐車場があるのですが、ここは早朝でも立ち入り可能なのかが分かりません。そこで公園管理事務所に「夜間閉門とか、クルマ止め設置で入れないとかありますか?」と電話で聞いたところ「そんなもの無いよ」との回答。担当者からは、なんで門を閉めなきゃいけないのか、という雰囲気すら伝わってきます。首都圏ではこういった場所はことごとく夜間は締め出されてしまうのですが、浜松まで来ますと、さすがにそこまで厳しくないようです。

(3)岡谷湖畔公園(岡谷市)

諏訪湖の西岸に沿ってある小さな公園。東側は諏訪湖ですから、当然さえぎるものはありません。現地に行ってみますと確かに全くさえぎるものはありませんが、意外とその向こうの山が近い。高さ10度くらいまでは山です。この辺はさすが山国信州です。視界は十分ですが、諏訪湖から上がる水蒸気が妨げになる恐れがあります。天体観測では湖沼の近くは大気が揺らぎやすいのであまりオススメではありません。

(4)千曲川スポーツ交流広場(佐久市)

Chikuma

ここは「バルーンフェスティバル」の会場にもなると聞き、早速現地に行ってみました。長野県の4つの盆地のひとつ「佐久平」の中にあり、かなり見通しは良いです。東の空も上の通り。山も高さ2度くらいまでしかありません。

■道具

ロケハン時に持参したのがこの道具です。

Tools

方位磁石と、分度器と定規で作った簡易型高度測定器。

おもり(ナット)のついた紐は、垂直方向を指し示すことで、分度器を水平に保つためのものです。この高度測定器は、大学時代、無線部(JA9YBA)のタワー移設の際に考案したもの。移設候補地に立って高度をはかり、周辺の山が邪魔にならないかを調べました。

さて、以上4箇所をピックアップし、前夜の天気予報で観測地を決めることにしました。

果たしてどこで見ることになるのか・・・?

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