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2015年5月17日 (日)

6m用VDA(Vertical Dipole Array)

自宅アパマン環境でビームアンテナを使いたい・・・というのは積年の夢なのですが、我が家には屋上があるわけでも無いので、いわゆる八木アンテナを上げるのは無理です。

そんな時、目にしたのが「VDA」(Vertical Dipole Array)の文字。

以前から離島系ぺディションで使われていたのは知っていましたが、私が知っているのは地上にエレメントの数だけマストを並べる方式。移動運用で試したことはありましたが、ベランダではちょっと難しい方式です。

しかし、昨年のFT4TAで使われたタイプはマストが一本で済むタイプ。菱形をしていて、要は「垂直スパイダービーム」です。最近のVDAはこれがトレンドらしいのです。

もちろん日々移動用&アパマン用アンテナを考えていた私もアイディアは持っていましたが、MMANAでうまくシュミレーションできなくて頓挫していました。そんな時、JJ1RJR局が自身のblogでこのVDAの寸法を記事にしていらっしゃいました。

オリジナルの記事はPA3FYMがマラウイの7QNLで使ったVDAを紹介したもので、JJ1RJR局はこれを日本語に訳されています。

■製作

この週末、この記事をたよりに、ひとまず6m用のVDAを作ってみることにしました。

水平方向のマストは使わないまましまっておいた釣竿の一部を使い、プラスチック板とタイラップでクロスマウントを作り、AWG20くらいのあまった電線でエレメントを作りました。エレメントを引っ張るヒモはポリエチレンの水糸です。給電用の同軸は既に持っている移動用Moxonのものを流用。(写真がなくてすみません)

最初50.1MHzの寸法で作りましたが、SWR最低点が47.9MHzに来てしまったので、エレメントを短くして(52.7MHzの寸法で作成しなおし)、なんとか49.93MHzでSWR最低(インピーダンスは56+5j[Ω])まで追い込みました。これで50.0~50.3MHzの範囲ならSWR1.5程度に収まります。

■使用感

5月16日(土)の夕方、ちょうどEsが出ていたこともあり、北海道やBYと交信できました。

北海道はビームを北に向けると57-59、180度反転させると針は触れない程度(信号は聞こえる)になりましたから、一応ビームは利いています。ベランダに設置したHB9CVでは北向けビームが出来ませんでしたから、それだけでも利用価値があるかもしれません。

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アンテナ」カテゴリの記事

コメント

FBですね。
6mならかなり建てやすいでしょうね。
私もこのアンテナを移動で使ってみたかったです。
海辺で好成績が出そうに思います。

VDAとても気になっていました。移動運用で地上高さのとれない20Mあたりで使ってみたいです。

LSFさん

LSFさんが良く使っていらした海岸の移動地だと飛びそうな気はしますね。こちらにはあいにく海が無いのですが、地元の新潟にでも帰ったときに試せればと思います。

DRLさん

このアンテナの欠点は「マストの高さを低く出来るわけではない」ということです。エレメント自体は傾斜させて張るので垂直方向の成分は0.5λより短くなるのですが、その先にエレメントを展張させるためのロープが必要になるので、トータルの高さは、元記事でもわかるように、最低でも0.58λ必要になってしまいます。

ELGさん 20mBANDだと高さが最低12m程度は必要ってことですよね。18mポールの上2mくらいを抜いて使うとして16mから12.4mひくとエレメント下端は3.6m。ただちょっとセットが大変ですね。
それであれば地上高さが低くても八木のほうが良いですかね。
20mはパワーがないと飛ばないので50W移動に良いアンテナが
思いつきません。結局当局は、海辺のバーチカルか5/8λバーチカルなのかな。

DRLさん

18m釣竿でしたら、「全部伸ばさなくてもよい」のではないでしょうか。
上のほう(=細いほう)12m分を使って、下のほうは筒の中に収めたままで使っても良いと思います。

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