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2020年8月23日 (日)

コンテスト考

私は時折コンテストに参加しますが、ハイスコアを狙うシリアスなコンテスターではなく、珍しいところと交信できることが多いのと、すでに交信済の方とも、死活証明というか、久しぶりのご挨拶がわりに交信できるから参加している感じです。

 *   *   *

さて私は昨年、新しい無線システムを社内に導入する仕事(の一部)を受け持つことになり、県内各地の拠点を回って無線機を配り、操作方法や運用ルールの説明をして回りました。

その際、コールサインを使った呼び出し・応答の仕方について説明するわけですが、説明を受ける方は無線従事者の免許をお持ちとはいっても、呼び出し・応答の「実践」を知っているわけではないのです。それは開局したてのハムと同じです。

開局したてのハムならば、ワッチして他の人がどういう風にやり取りしているのか聞けば覚えることができます。しかし業務用の無線、それも新しく導入したものとなると、人がやっているのを見て覚える場がまったくないのです。

そこで、アマチュアながら実運用の経験がある私がその説明を受け持つことになったのですが、私とて業務用の無線の経験があるわけではありません。その運用実態を知らないのは同じです。仕方ないので、無線局運用規則に沿って、アマチュアの経験を踏まえて実演することにしました。

実際にやって見せますと、初めての方にはそのお作法がとても面倒くさく、わかりにくく映るようです。

面倒くさくてわかりにくい原因はこんなところにあるようです。

①コールサインが長くて覚えにくい(アマチュアよりずっと長いです)

②話したい相手は人間なのに、呼び出し・応答はコールサインを使わねばならない(誰がどの無線機を持っているか事前に知らないと用事が足せない)

③コールサインと人間が常に1対1の紐づけではない(誰がどの無線機を持っているのか固定的に覚えることができない)

 

正直、私も②については困りました。出かける前に確認すればよいのでしょうけど、いつも確実にできるとは限りません。そして②に相当する手順は無線局運用規則にはなかったように思います。

仕方ないので、「**さん、聞こえましたら応答願います こちらは 自局のコールサイン」という手順で説明しましたが、いいのかな?

(この手順のお手本は、IPアドレスからMACアドレスを参照する「ARP」です)

           *     *     *

それから1年。

無線機の配備を受けた皆さんは日常の業務で無線機を活用しているだろうか?ということが気になります。

たぶんあんまり活用していない気がします。慣れないと面倒だから。

そこで、冒頭のコンテストの話になるのですが(長かった!)、

コンテストというのはこの呼び出し・応答の練習にぴったりなのです。

これを延々とやる。いやでも慣れます。

さすがにアマチュアがやるようなコンテストは無理でしょうけど、定期的に日時を決めてオンエアミーティングみたいなことはできないだろうかと考えています。非常通信系だと感度交換会というのが年に一回くらいありますけど、できても結局その程度かな?

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
あまり利用する機会のない無線のようですね。
私の会社の衛星通信回線の例ですが、定期的にロールコールをやっています。
キー局が順番に呼び出していき、送信出力とWXぐらいの内容を伝えていたと思います。

携帯の電波の届かない山間地での連絡用、兼、災害時の連絡用、ということで入れたのですが、実際、携帯が通じる場所は多いですから、普段はあまり使う場面がないのですよね。
やはりロールコールのようなことはされているんですね。

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