無料ブログはココログ

« タワー工事:着工(穴掘り) | トップページ | タワー工事:残土埋め戻し »

2020年10月 7日 (水)

タワー工事:基礎工事

■10月6日(火)。

今日から基礎工事。

地元の基礎工事屋さんに加え、本日からラジオクラフトの鶴田さんに入っていただきます。

予定としては、捨てコンの上にタワーの基部を載せ、周りに鉄筋を組み、それからコンクリ流し込み、という段取りだったのが…。

トラブル発生。

タワーの材料が届いていません。

ラジオクラフトさんのほうで手配していただいていたはずなのですが、何らかの手違いがあったようです。

急遽今後の段取りを基礎屋さんと鶴田さんで相談していただいた結果、鉄筋組みを先に進めることにしてコンクリ流し込みは明日に延期。そして鶴田さんは川崎のCD社まで材料を取りに行くことに(!)。

ということでこの日は午前中に鉄筋組みだけ終わらせて作業終了。

-----

■10月7日(水)。

今日は、組んだ鉄筋の中にタワー基部を設置し、今度こそコンクリ流し込みです。

8時半にはラジオクラフトさんが到着し、基部の組み立てを開始。ものの1時間くらいでできてしまいました。

そのあと、基礎屋さんにUNIC車を持ってきてもらい、タワー基部を吊りあげて昨日組んだ鉄筋の中に設置。

Img_0471s

午後はまずタワー基部の位置決め。

基礎中心とタワーの中心(正三角形の中心)は70mmずれる設計なのですが、タワーの中心などマーキングしてあるわけではないので、実際にはタワーの脚の部分で位置決めすることになります。ただ、タワー断面の寸法がきっちりわかっているわけではないので、その場で実測の上、タワー中心と脚(三角形の底辺)の間の距離を計算し、それをもとに脚の位置(基礎の端からの距離)を決めました。

このあたりの検討は、はじめ基礎屋さん、鶴田さん、私の三人が口頭だけで議論していたのですが、三人とも異業種で、使う用語にも違いがあり口頭議論には限界があったので、我が家にあった携帯用のホワイトボードを持ってきてそこに図を書いて議論し、最終的に三者納得して結論を出しました。話している内容は中学校の幾何レベルの話なのですが、ここで納得しないのにOK出してしまうと後が大変になるので、私も二人のプロに負けじとがんばりました。

 

それから、大事な大事な垂直出し。

これはタワー基部の脚の上に水準器を渡して、3か所水平をみてどれも範囲内に収まっていることを確認。捨てコンが水平にできていたのか、これはあっさりと終わりました。

 

さて、3時前に生コン屋さんが登場。

ミキサー車の前にコンクリの試験をやっていただく方が来て、ミキサー車が来るとその一部を抜き取って試験にかけていました。

Img_0476s

試験は、サンプルの強度を毎週、4週間後まで調べるそうで、試験結果が出るまでに最低4週間かかるのだそうです。試験結果は基礎屋さんを通じていただけることを確認。

タワー基部はすでに鉄筋その他に固定済となっていますので、そこに静かに生コンを流してこんでいきます。

Img_0477s

生コンが落ち着いて、表面を整え終えたところで基礎屋さんは撤収。

最後はラジオクラフトさんにてアース棒打ちです。

アース棒は捨てコンの際の部分に3本打ち込んで鬼より線でタワー基部に接続しますが、地盤が固いので(岩だらけ)、アース棒の打ち込みには相当苦労されていました。

17時前、もう暗くなるような時間にアース棒打ち込み完了。ラジオクラフトさんも今日の作業も終了。

この後は、基礎立ち上がり部分のコンクリ作業ですが、天気が思わしくないので、明日以降、天気の様子をうかがいながらになる予定。

 

■余談

・見学者

 実はラジオクラフトさんに相談中の他のお客さんがうちのすぐ近くにいらして、見学&鶴田さんとの打ち合わせにいらっしゃいました。

 同じような工事を計画されている方が近くにいるのは心強いです。(ただし、パイルの時はお手柔らかに…)

・警察に通報

 今日は3社(基礎屋、鶴田さん、生コン屋)+我が家の車で都合6台くらい家の前に路上駐車したので、交通の支障と思われた方がいたらしく、匿名の通報が警察に行ったようです。

 ちょうどコンクリの流し込みを始めたころに警察官が来られて、「工事の責任者の方はいらっしゃいますか」というのですが、現場監督さんはコンクリ均し中で今それどころではない。そこで道路に一番近いところにいたコンクリ試験中の生コン屋さんが捕まって一番怒られたそうです。いやいや失礼しました。

 一応私のほうでも、近くにある市の建物の敷地を使わせてもらうかも、と事前に区長さんにはお願いしておいたので、車両をその敷地に押し込んでもらって事なきを得ました。タワー工事の話を両隣のお宅だけでなく区長さんにもしておいてよかった、そう思った瞬間でした。

« タワー工事:着工(穴掘り) | トップページ | タワー工事:残土埋め戻し »

タワー」カテゴリの記事

コメント

基礎部入りましたね!
もう現役の無線屋では無く最近のCD社製タワー建柱には携わっていないのでKT-18Cの事を詳しく知らないのですが 30年前(拙者がタワーを建柱した頃)のKT-Rシリーズの基礎部分の3面に金属板を貼る(幅はタワー基礎部の幅と同じ 高さは基礎部の半分弱なので約1.2m位だった思います)構造でした。
コンクリートの試験も行うのは ビルや橋梁等の本格的な工事の際には実施しますが タワー建柱では無かったですね(拙者が携わった件では⇒本当は必要だったのかもしれませんが?! )
大学の同級生がコンクリートの試験を行う会社に在籍していたので頼む事は充分可能でしたが hi
工事当日に部材が届かないと言うのも経験が有り 運送会社の中継ポイントで滞っていた処まで判明したので 会社の軽トラで中継所まで引き取りに行って お客様宅までお届けし工事も手伝った記憶があります(CD社のアンテナマスト 2本繋ぎの物)

KT-18Cにも基礎ユニットには3枚の金属板がついてきます。ただ、板を貼ってしまうと、鉄筋の中に置いたときにタワーの脚が地面につかないのです。CD社に確認してもらったら板はなくてもよいということだったので、付けませんでした。板は地面に対する踏ん張りを強化することが主目的らしいので、確認申請仕様の基礎の場合はいらないのかもしれません。
コンクリ試験結果は竣工後の検査の時に求められると聞いています。
確認申請仕様にするといろいろと大変なのは確かですね。工事のことだけ考えたら15m以下のタワーにしておくのも考え方としてはあると思いました。

一昨日 行きつけのハムショップに足を運び板の件を伺うと 最近は基礎部をコンクリートで固めないで土だけで埋め戻して(恒久的では無く一時的とか小型のアンテナシステム用)使う場合「コンクリートレス仕様」という事で板が付属しない仕様のセット有るとカタログを見せていただきました。確認申請の不要な15m以下の構造物と言う事で一番売れていたのがKT-15シリーズと昔 聞いていました。

基礎をコンクリートレスにするための追加部品があるようですよね。
KT-Cでは確かKT15Cまでその仕様があったと思います。
その辺の電柱(地上高7m~14mくらい)だってわざわざコンクリ基礎打っていませんから、地面に埋めるだけでも結構大丈夫なんでしょうね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« タワー工事:着工(穴掘り) | トップページ | タワー工事:残土埋め戻し »