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2022年5月14日 (土)

タワードライブアンテナ その後3

今日は朝から風が強く、タワーに登る気がしないので、MFJのアンテナアナライザでタワードライブアンテナの同調点探し。

このアンテナにキャパシタは設けていないので、アナライザの同軸芯線側をシャント線に、外皮側をタワー(アース)に直結で測定。

Towerdrive03

こういう時、最近のアナライザはグラフにしてくれるようなのだが、うちのは古いので都度数値読み取り。

 1077821363

測ってみると虚数成分X=0(あるいは一桁程度の小さな数値)になったのは10.778MHzと21.363MHz付近という結果に。これはどう考えればよいのだ・・・。

ちなみに2MHz前後ではどんな数値かと言うと、直流抵抗R=0で、Xだけが変化する。周波数が低いほどXは小さくなる。1.778MHzより下の周波数は測れないので、もしかすると1.778MHzより下にも同調点があるのだろうか?

1766_20220514231301 2028 3231

タワードライブをお使いのOM諸氏の記事を読んで少し勉強しないといけない。


■VU4W 160m、80m HRD
 夕食後、このアンテナでVU4Wのワッチを試みる。21:40頃、1836のFT8も見えたし、22時台の3573 FT8も見えた。
 160mの方は「CQ NA」だったので呼ぶに呼べず。80mの方はMSHVでもF/Hでもなくノーマルモードでの運用でしたので、まったく歯が立ちませんでした。

 

 

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アンテナ」カテゴリの記事

コメント

測定ご苦労さまでした。
なるほど、こうなればやはりバリコンが必要ですね。
多分正常かと思います。
アンテナアナライザで試すだけならポリバリコン?か何かで大丈夫でしょうから、まずはキャパシターが入ってどうなるかの確認でしょうか。

周波数を高くするとXの値が大きくなるということは、このアンテナはインダクティブ=長すぎるということかと思います。
だとすると、その誘導性を打ち消すためのキャパシタが必要だということなのでしょうかね。久しぶりにスミスチャートなど眺めながら考えてみました。
エアバリコンなど縁のない部品かと思っていましたが、お世話にならないといけないようですね。

そうです。
この大きなXをそのままにしていると、周囲の影響を受けやすい非常に不安定なエレメントとなることもあって、給電点で打ち消すことが重要です。
100Wでも数kVとなりますから、キャパシタの調達に苦戦するかも知れませんね。
私は固定のCを使っていますが、値が決まるまで相当苦労しました。

やはりそうですか。
高価なバリコンを買う前にまずポリバリコンか固定のキャパシタを買ってきて、アナライザで試してみたいと思います。まだ先が長そうです。

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