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2025年2月

2025年2月16日 (日)

ランニングの練習(ARRL DX)

2月16日(日)。

昨日N1MM+をインストールしたので、お試しで使ってみる。

まずS&Pで何局か。ナンバーは100W送信なので「1TT」にしてあるのだが、いささか字間が狭くせわしく聞こえる。そこで「1 T T」のように半角スペースを入れてやったら聞き取りやすくなった。

問題は自局のコール送出で、「JR0ELG」のサフィックスの部分がせわしく聞こえる。できれば「JR0 E L G」くらいに字間を開けて送信したいのだが、どこで設定すればよいかが分からない。仕方ないので手打ちしたり、リグに登録してあるデータ(パイル参加時に使っているもの)を使用した。

次にランニング。「相手局のコール」と「送出するナンバー」は別のファンクションキーに割り当てられているので、うっかり「ナンバー送出」を忘れそうになる。あとはファンクションキーを何度か打ち間違えたが、これは慣れの問題。使っているうちに操作できるようになってきた。とにかくコンテストナンバーの所だけ注意して聞いていえばいいので、ロギングはかなり楽だ。10時前の10分くらいで10局と出来た。空振りCQもありつつ1分間に2局ログインしている場合もあるので、良しとする。本当はこのペースを長時間維持するのが大変なのだろうけど。

2025年2月15日 (土)

N1MM+ インストール

2月15日(土)。

今日からARRL DX(CW)コンテスト。今ちょうどハイバンドのコンディションもいいし、「もしかしたらCQ出したら結構Wから呼ばれるのかも…」という邪念が頭をよぎった。

しかしコンテストでランニングをする場合、問題なのはロギング。今使っているHamlogでは手数が多くてS&Pで呼ぶならともかく、ランニングには適さない。

今時のコンテスターは何を使っているのかな…と調べてみるとN1MM(N1MM+)やCTESTWINあたりが多い模様。どうせなら世界的に使われているものの方が良いかな?と思い(将来国際ペディションチームに参加することを想定…というのはウソ)、N1MM+をインストールしてみた。

インストール自体は難しくないのだが、その後の使い方が分からず結構苦労した。そもそもコンテストの種類を選んでコンテストナンバーの設定(CQゾーンなのか、シリアルなのか、電力なのか等)が必要だと思うのだが、そういうメニューが見当たらない。それにコンテスト用のロギングソフトならCWのキーイングもできるはず。その配線はどうすればいいのか?

  1. コンテストの種類の選び方
    File>New Log in Database ham.3sdbを選択すると、コンテストを一覧から選べる画面が出た。要するに「新規コンテストログ作成」をすれば、その時にコンテストナンバーやらエントリー種目の設定ができるわけ。仕組みが分かってしまえばなんということもない。
  2. CWキーイング(配線) 
    リグはTS-480SATで、FT8で使うためのインターフェースとして八重洲のSCU-17を使っている。今現在SCU-17の背面にある3.5mmのジャックは特に使っていないのだが、そのうちの片方のジャックは「PTT/FSK」となっている。これを使えばPCからキーイングができるのでは?結論から言うと、この「PTT/FSK」とTS-480の「KEY」端子(ストレートキーを繋ぐ端子)を3.5mmのステレオケーブルでつないでやるだけでOKだった。 
  3. CWキーイング(設定) 
    これは設定画面を見る方が早い。ポート8がCATコントロール、ポート6がCWキーイング(これはJTDXの設定を見ながら設定した)
    N1mm_conf   

その他ファンクションキーの割り当てとか細かい設定はあるのだが、初見でも推測が付くような作りなので割愛。とりあえず、10mで数局S&Pで交信してみてロギングは出来るようになった。これでCQを出すとなるとまた大変だろうが、キーイングの速度は遅めにして、バンドの端っこの方で一度試してみたい。

2025年2月 4日 (火)

NHK長野放送局から電話

2月3日(月)。

10時過ぎに携帯が鳴った。電話の主はNHK長野放送局の技術担当。

我が家ではNHK-FMの受信が今一つよくないということをNHK長野のHPの問い合わせ窓口に書いたら、さっそく電話がかかってきた。

我が家ではFM放送用の2エレ位相差給電アンテナを地上高7mほどの屋根の上に上げていて、Tivoliの「Music System BT」で聞いている。アンテナは善光寺平の中継局の方に向けてあって、その間に特に遮るものはない。そもそもそれくらい条件が良いと思っていたから気合の入ったアンテナではなく、2エレで十分だろうと思ったのだ。

ところが、実際に放送を聞いてみると民放の2局(FM長野、FMぜんこうじ)と違い、NHKだけノイズが混じる感じがするのだ。聴取が困難と言うわけではないが、FM放送と言う性質上、ノイズのないきれいな音で聞きたいと思うとやはり気になってしまう。だから、地域的に聴取状況の悪いところがあったりしないかと質問してみたのだ。

技術担当の回答は以下の通り。

  • 善光寺平の中で特に聴取状況の悪い地域は把握していない。
  • ノイズが混じる可能性としては、NHKはクラシック音楽を流す機会が多い関係で他の民放2局より変調は浅めにしていることが考えられる。音の小さな時にチリチリ音が入るという指摘はたまにある。変調を浅めにしている理由は、変調を深くするとクラシック音楽の大きな音の部分で所定の周波数帯域幅を越えてしまう恐れがあるためである。
  • もし気になるようなら受信状況の調査をしても良い。

確かにNHKはクラシック多めなので、あまり変調を深くできないのかもしれない。なんとなく理由は分かったような気がするし、こちらにきてもらって調べてもらったところでNHK側で何かできることもなさそうなので、これ以上の深追いはしないことにした。

2025年2月 2日 (日)

80mの南米

2月1日(土)。

土曜は休みなのでゆっくりしていてもいいのだが、今日は車を車検に出しに行かなければならないので9時半前にディーラーへ出発。

10時前に車を預ける。いつも代車は軽自動車なのだが、今日は新しい「クロストレック」が来た。iSight-Xでハイブリッドのもの。パーキングブレーキが電動なので慣れない。いったん家に戻って午後から妻の車で買い物に出る。途中、松代の明治期の商家を使ったカフェに立ち寄ったりして暗くなる前に自宅に戻った。

夕方、パソコンの前でどこかめぼしいところが出ていないかとクラスターを眺めてみる。

Mt.AthosのSV1GA/Aも途中で中断してしまったし、クラスター自体も盛り上がりに欠けている。

クラスターを眺めていてもしょうがないので、夕暮れ時だし、アンテナをタワードライブに切り替えてローバンドを覗いてみる。

ちょうど19時になろうとしている頃で、80mFT8でCEが見えた。グレイラインがそろそろ南米を渡りきるかというタイミング。-15前後で見えているので結構強い。呼んでみるとなんと-3でレポートが返ってきた。局地的にパスが出来ていたのかもしれない。チリはバンドニュー。

 

2月2日(日)。

この日の夕方も80mの南米狙いで80mを覗いてみた。

おなじみのブラジルのPP5JRが見えたが、交信済みなのでスルー。他はアラスカやロシア極東が見えるのみでぱっとしない。

しばらくJTDXの画面を眺めていたら突然HK3WのCQが-16で見えた。すかさず呼んだが次の信号が見えない。3回くらい呼んでいたら、-14で応答が返った。こちらは-16を送り返して交信成立。コロンビアもバンドニューだった。

そのあと調子に乗って4回ほど80FでCQ DXを出してみたが応答なし。ワッチしててもぱっとしないときはたまにCQでも出してみようか。

 

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