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2025年3月

2025年3月23日 (日)

FT-857DM 故障?

3月23日(日)。

固定では6mのアンテナを上げるのが難しいので、移動運用の方法を検討中。

何年か前まではHFの移動運用を頻繁にやっていたので道具がそろっていないわけではないのだが、当時はCWがメイン。今DXをやろうとすればFT8の環境は避けて通れない。

そこで新たに八重洲のSCU-17インターフェースユニットを購入した。セカンドPCとして持っているThinkPadと、車に乗せてあるFT-857との間をつなぐためである。
実はFT-857は固定用のものが別にあり、ほぼVU専用機として机の上にあるので、モービル環境で試す前にまずこの固定用857とThinPadで試験してみた。

こんなの設定は楽勝だろうと思っていたのだが、うまくいかない。FT8で電波が出ないのだ。

857の少々面倒なファンクションキーを操作して、メーターを「PWR」にしてみても一向にインジケータが上がる気配がない。メーターを「MOD」にしてやるとインジケータは上がるのに、である。ThinkPad側のオーディオ設定を変えても変化がない。

変だな?と思い、普通にマイクを使ってSSBでテスト送信(発声)をしてみると電波が出ない。次にFMにしてテスト送信をしてみる。これは電波が出ている。「PWR」のインジケータもちゃんと振れる。嫌な感じがする。

そこでリグの方を変えてみることにした。つまりモービル環境で試してみるということである。

一式を車の中に持ち込んで、PCとリグをケーブルでつなぎ、アンテナはとりあえずの15m用モビホでFT8の送信をやってみたところ、今度は電波が出た。「PWR」のインジケータがちゃんと上がる。試しに近隣の局を呼んでみる。BYとV6が出来た。

以上のことから、固定で使っていたFT-857DMのSSBの変調がうまくかかっていないらしいことが分かった。修理できるのかな、これ。

6mの移動運用に向けてはとりあえず一歩前に進んだ。次は移動用のアンテナを考えないと。

2025年3月15日 (土)

ARRL DX(PH) 2025 Raw Score

3月15日(土)。

ARRLのコンテストホームページを見ると、先日のARRL DXコンテスト(PH)のRaw Scoreが発表されていた。

Arrldxphrawscore2025

SOULP(Single Operator Unlimited Low Power)でJA7位。ちなみにAsiaでも8位で大して差がない。

ほぼS&Pで、対アメリカなので朝のハイバンドと夜のローバンドだけしかやっていないのだが、まあ、こんなものなのか。

 

 

2025年3月13日 (木)

ULSにログインできない

3月9日(日)

そろそろ私のFCC免許が期限切れとなるので(2025年5月2日)、免許の更新手続きを行った。

ULSで更新の申請をした後CORESで更新料35$の支払いをするのだが、なぜかカード払いの画面でエラーになる。

なぜだか分からないので、ヘルプデスクにメールして返事を待つ。

3月11日(火)

FCCからメールが来た。支払いのエントリーを作り直したのでそれでやり直してみてくれとのこと。やってみたら今度は支払いができた。やれやれ。

3月12日(水)

FCCから再びメール。どうやら免許が更新されたらしいというお知らせ。ご存じのようにFCCの免許の原本は電子的に記録されているので、そのコピーをダウンロードして内容を確かめることができる。メールにはそのコピーへのリンクが記載されているのだが、なぜかFCCの画面で「unexpected error」が出てしまう。その画面に行けない場合はULSにログインしてから***の画面に行って「License Manager」なるものをダウンロードしろと書いてあるので、ULSのログイン画面に行ってみるのだが、これまた「unexpected error」になってしまい、先に進めない。どうしたらいいんだろう?

2025年3月 3日 (月)

ARRL DX(PH)

3月1日(土)~3月3日(月)。

この週末のARRL DXは少しまじめにやってみることにした。

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下心としては「CQを出してWから呼ばれる経験をしてみたい」ということだったのだが、今回は残念ながらそれは叶わなかった。初日の夜に20mでCQを出してみたものの、呼んできたのは1局だけだった。2日目に15mで、3日の朝に10mでもCQを出してみたが誰からも呼ばれなかった。2月のCWの時には数局に呼ばれることはあったのだが、今回はコンディションが悪かったこともあるのか、期待外れだった。まあ100Wにトライバンダーではそんなものなのかもしれない。

S&Pで呼びまわるだけだとそのうち聞こえるのはお馴染み各局だけになってしまい、早々にやりつくしてしまう。局数も増えないしマルチも増えない。そんな中、W/VE以外の局がパイルをさばいているのを聞いていると、VAとかNEとか結構珍しいところがかなり強い信号で入感してくる。マルチになるのにこちらからは呼べないのがつらいところ。やはりこれらの「CQを出さない局」と交信するには、CQを出すしかないみたいだ。

ところで、今回早朝や夜遅い時間にフォーンで呼ばなければならないので、できる限り家人に迷惑をかけないように、呼ぶときにはTS-480にオプションで内蔵できるボイスレコーダを使った。呼ぶときの自局のコールの音声データは2つ作ってあって、「比較的さらっと発音したもの」と「少しくどく発音したもの」の2種類なのだが、今回「くどく発音したもの」を主に使ったところ、その場で自分がさらっと呼ぶより応答率が高かった。やはり判別しやすい発音は大事みたいだ。

初日はA値が31、2日目はA値が19くらいあって、かなりコンディションが悪かったのだが、3日目の朝はA=6くらいまで落ちて、S&Pながら10m中心に結構追い上げが出来た。9時のリモート勤務開始前の1時間で31局。トータルでは134局だったので、最後の1時間で全体の1/4くらいできたということだ。

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