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2025年5月

2025年5月25日 (日)

6m 5エレ八木 その2

5月25日(日)。

この週末は天気が悪くて、ひとしきり雨が止んだ後、日曜の17時前からアンテナ作業に手を付けることができた。

時間もないので今日も自宅駐車場での作業。

アンテナを組み上げて、マストに取り付けて、今回も地上高3mくらいの高さで試験。

先週、FT8の運用で無線機のCAT通信が不安定になるという問題が発生していて、その原因は回り込みではないか?という指摘をいただいていたので、別途入手しておいた「パッチンコア」(クランプ型フェライトコア)をアンテナの給電点の所に入れてみた。数はある分だけで4つ。

結果は良好。CAT通信は不安定にならず、PCもUSBをしっかり認識してくれて何も問題は起きなかった。

PC側のケーブル、つまりUSBケーブルのほうには今回何もしなかったが、問題は起きなかった。一応、あとからおまじない的に1個だけつけておいた。ご指摘ありがとうございました。

 

 

 

2025年5月18日 (日)

6m 5エレ八木 組み立て

5月18日(日)。

朝から天気も良く風もないので、5月の連休前に購入していたアンテナを組み立ててみた。

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Radixの6m移動用八木アンテナ(RY-S65)。

駐車場でタイヤベースでマストを建てて、その上に載せて同調点やらを確認してみた。自宅駐車場ということでマストを高くするのははばかられたので地上高3mくらいでの測定だが、アンテナアナライザで測って50.1MHzあたりでR=50Ω、X=1Ωと出た。全く調整する必要がない。51MHzまで持っいくとSWR=1.7くらいまで上がり、51.24MHzくらいでSWR=2を超えた。FMで使う場合は51.24より下で使うのが良いか。

試し打ちで50.313を聞いてみたが、あいにくBY、HL、VR2くらいしか入感がない。JA局の方を見ても遠くのDX局を呼んでいる局は無さそうだ。BY局を呼んでみて一応QSOは出来た。

しかしこのQSOができるまでが結構大変で、PCと無線機間のCAT通信が度々切断したり、PCの方が出力サウンドデバイスとしてUSBを認識しなかったりした。この辺りは何が原因か分からない。

この後近くの河川敷に行って実際に地上高6-8mくらいまで伸ばして運用してみたかったのだが、あいにく風が強くなり雲行きも怪しくなってしまったので、河川敷へ行くのは断念。仕方ない、またの機会にしよう。

 

2025年5月11日 (日)

JR9VQ 立山レピータ

ZS8W(Prince Edward & Marion Is.)は連日入感しているが一向にパイルが落ち着く気配を見せない。

20m、17mのFT8は何とか確保したものの、15m、12m、10mのFT8は玉砕。昨夜は15mのCWに出てきたが大きなパイルで、そのあとSSBに行ってくれたのだが、SSBはエリア指定。1エリアから始まったが7エリアあたりで信号が怪しくなり、9エリアになることにはノイズしか聞こえなかった。もしかしたら0エリアから始めてくれていたのかもしれないが、まずどの周波数に出てきたのかすぐに気づかないと分からないので、無理筋と言うものである。

一方イタリアチームのZ68ZZ/TT(Kosovo)は、場所的に難しいところではないのだが、現地のノイズレベルが高いらしく、信号が見えていてもそう簡単にはコールバックが返らない。こちらも苦戦している。ZS8Wの片手間にやろうと思っていたが、どうもそういうわけにはいかなさそうだ。

 

HFの方が時間ばかり食ってさっぱりなので、たまにはV/UHFに目を向けてみる。

JR9VQ立山レピータが最近は10時~16時くらいの比較的長時間運用しているので、430のメインよりはこちらの方を聞いている。

大都市圏は2mや430のメインをワッチしていればそれなりにあちこちから入感があるのだろうが、この辺りではまず入感しない。入感してもCQは珍しいので、聞いていてもつまらない。

だったら自分でCQを出せばいいのだがCQを出すとその後の会話をリードしなければならないというプレッシャーもあってその気になれない。そこで、短時間のQSOで済み、エリア外からの信号も期待できる広域レピータのダウンリンクを聴こうという気になった。

実際聞いてみるとカーチャンクが多いのが気にはなるが、それは誰か聞いているという証拠みたいなものだし、430メインよりもCQを出す人は多い印象だ。今の所遠方の局は聞いてはいないが、0エリアの南の方(南信)や富山方面からのCQは聞こえている。そして最近は積極的に応答しているし、CQも出している。430のメインチャンネルを聞いているよりずっと面白い。

2025年5月 5日 (月)

JCC#0501 山形市

5月2日(金)に山形で所用があり、1泊で行ってきた。

5/2は新潟の実家に帰省していたので、この日の朝実家を出て、日本海東北道~国道113号~東北中央道のルートで山形へ。

山越えとなる国道113号は信号もなく、またタイトなコーナーも少ないのでおおむね60km/h巡行。そして今泉のあたりから南陽高畠ICまでは梨郷道路という高規格な道路になっていて、思っていたより快適に移動できた。

山形での所用というのは山形駅近くの「やまぎんホール」で行われた玉置浩二と山形交響楽団(指揮は大友直人)によるライブ。年末にNHKで放送された「安全地帯」のドキュメンタリーがとても良かったので、この機会に見ておこうという気になったのだ。このライブ、もちろん東京でもやるのだが、チケットの抽選に漏れてしまったので、競争率の低そうな山形会場を狙ったら当たったのだった。

ライブが終わった翌日、まっすぐ帰るのももったいないので少し山形を見て回ることにしたのだが、そもそも観光目的で来たわけではないからどこへ行けばよいか分からない。

ライブ会場で隣にいた女性(地元の方)と少し話をしたのだが、その時「文翔館」がおすすめだというので、まずはそこへ行ってみることにした。

「文翔館」というのは旧山形県庁の建物で、洋風の立派なものだった。隣には旧山形県議会の建物があり、これもレンガ造りの洋風建築。

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入場は無料で中は山形県の歴史や地理をコンパクトにまとめた展示とギャラリーになっていて、ギャラリーでは美大の学生の作品展示やアマチュア写真家の写真の展示をやっていた。山形についてほとんど何も知らなかったので、山形の地域区分や最上川の河川交通についての説明で、なんとなく山形の姿がつかめたような気がした。(最上川の流路を知ると、なぜ山形新幹線が山形どまりではなく新庄まで延伸したのか見当がつく)

「文翔館」の中のカフェで早めのお昼を食べて、まだ少し時間があったので、車で30分くらいだという山寺(立石寺)まで行ってみることにした。

立石寺から少し離れたところにある大きな駐車場に車を停めて、立石寺の「登山口」まで歩く。立石寺は山のふもとから奥の院まで1000段を越える石段があるので、本当にちょっとした登山だった。ふもとと奥の院の標高差は130mくらいある。

途中の仁王門のあたりで少し体力に不安を感じて、引き返そうかとも思ったのだが、少し登れば次の建物に着くので、あともう少し…と登っている間になんとか奥の院までたどり着いた。この石段は登ると煩悩が消えるのだそうだが、1000段も登るころには結構疲れてしまって余計なことは考えなくなる。それは確かだ。

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何とか奥の院から下りて来てちょうど14時。帰途につくにはいい頃合いだ。

そこからは国道13号バイパス(立派な道路だ)を南下し、山形上山ICから東北中央道に乗り、南陽高畠ICからは昨日来た道をそのまま戻って、さらに一気に日本海東北道~北陸道を走り、長野の自宅まで帰ってきた。都合370km。結局無線の運用はなし。

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