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日記・コラム・つぶやき

2026年8月17日 (月)

高度計

長野県民は自分の住んでいる場所の標高が言える、という言説があるが、たぶん正しい。

私も車移動の時など、「今標高、どのくらいだろうな」と気になることがある。高速道路や国道などでは親切に標高を示した看板を置いている場所がある。国道18号線や中央自動車道の最高点にも看板がある。でも普通の峠では表示のないことも多い。ナビに標高を表示してくれないかな、などと思っていたのだが、だったら「高度計」を買えばいいということを思いついた。

市場で手に入る高度計はGPSで測るものと、気圧で測るものがある。

GPSで測るものはたいていデジタル表示で分かりやすいのだが、常時表示してくれるわけではなく知りたいときにボタンを押す。多くは自転車で使用することを意識したもので、高度表示はある意味おまけ。普段は速度や積算距離数を表示する。

一方、気圧で測るものはいわゆる気圧計に海抜表示を付けたアナログ方式である。これは多くの場合登山者向けで電源は不要。ただし気圧の変化で針が動くので出発時に更正が必要である。

私は車移動時にリアルタイムで標高を把握したいので、気圧計タイプにした。電源がいらないのもいい。

それで通販で購入したのがこれ。右側に写っているソフトケースに入れると車内のダッシュボードのくぼみにうまく収まって都合がいい。

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高度計の針は出発地点=私の自宅にあわせてある。国土地理院地図によれば414mらしいので、針は410mと420mの間に合わせてある。

そして驚くべきはその気圧。970hPa付近を指している。晴天時でもこの気圧。弱めの台風くらいの気圧がこの辺りではデフォルトの気圧である。

2026年7月26日 (日)

モバイルシステム技術検定

7月24日(金)。

「モバイルシステム技術検定2級」なる試験を受けてきた。

私は勤め先では一応「ワイヤレス人材」ということになっているのだが、2019年に一陸技を取得した後、次に何を取ったら良いのかよくわからなくなっていた。「一総通」もあるが、あまり趣味にも仕事にも関係のない資格にリソースを突っ込みたくない。

ワイヤレス系で仕事にも関係しそうな資格や試験…とみていくと、この「モバイルシステム技術検定」が目に留まった。内容は携帯電話やWifi、IoT関係の問題が出るそうである。その辺ならば勉強しておいても良いか…とこの試験の公式テキストを買ってきたのが去年2025年の春。昨年はなんとなくずるずるとやり過ごしてしまったので、今年こそは受検しようと7月の試験を申し込んだ。

過去問は公開されておらず、公式テキストをひたすら読めというのがこの試験の勉強法らしいので、6月くらいからパラパラと読み始め、一通り目を通した6下くらいから、世の中に出回っている模擬問題集(noteやスマホアプリとして数百円で売られている)を解き始めた。

ところがである。

この模擬問題集が「簡単すぎる」のである。

この程度の問題だったら正直勉強しなくても合格しそうである。

さすがにこの模擬問題集は怪しいと思い始め、公式テキストの中から表にして覚えたいものや、図表で説明できた方がよさそうなものを、あくまで自身の勘で手書きノートにまとめ、試験に臨んだ。(例:2Gから5Gに至る携帯電話方式の仕様、Wifiの各仕様の特徴等)

試験はCBT方式で、4者択一、100問/100分。合格ラインは不明。

実際の試験問題は、公式テキストでは見た覚えがない用語や略語も相当出て来て、適当に回答したり、消去法で回答したりした。(あとでテキストを見返したら全く初出の用語はほとんどなかった。単に私が見落としていただけ)

最後に、回答に自信のない問題に「後で見直す」のチェックをつけていき、どれくらいチェックが付くか見ていったら、まあまあ3割くらいにとどまった。7割取れればいけるのでは?と試験終了したら、めでたく「合格」が表示された。

それにしても、「モバイルシステム」だからと言って、陸上無線技術士の試験で覚えたことが役に立つかというと全くそんなことはない。「モバイル」と冠してはいるが、平たく言えば「通信方式」の話であって無線特有の話はほとんど出てこない、むしろIPネットワークやセキュリティ、AIの試験だと思って臨んだ方がよさそうだ。

さて2級に受かると1級の試験が受けられる。2級の直後なら覚えていることも多いのですぐに勉強を始めるのがよさそうだが、試験科目が3科目になり、受験料も3万円台である。あまり食指は動かない。

2026年1月24日 (土)

JCC2807 富山県黒部市移動(無線の運用はなし)

1月23日(金)。

祝い事があって富山県は宇奈月温泉へ。

折しも北陸方面は寒波による大雪の予報だったのだが、この日は比較的穏やかで、交通規制も解除になっていたので自家用車で出かけた。

上信越道は県境を越えて妙高のあたりはまだ晴れていたが、海が近づくにつれ雪雲の中に入り、北陸道に入るころには雪道の走行になった。

富山県に入り黒部ICで降りた後も曇り空だったが、思いついて足を延ばした魚津の水だんご屋さんに着いた15時前には晴れ間も見えた。再び東に向かい、途中から黒部川をさかのぼって16時には宇奈月温泉着。この日は宇奈月で一泊。

翌1月24日(土)。

予想はしていたけれど朝から結構な雪。旅館の窓からも一面の雪景色。

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天気予報も終日雪だったので、本当は少しこの辺りを見て回りたかったのだが、早々に引き上げることにした。

旅館を出るときは一段と降り方が激しく、道路の際(きわ)が良く分からない。それでも除雪車が除雪をする合間を縫って平野部に出た。

北陸道は黒部IC~滑川ICが雪のため通行止めになっていたが、我々は新潟方面に向かうので、IC入口にいた係員に伝えて先へ進む。

黒部IC⇒親不知ICは雪は小康状態。親不知でいったん下道におりて道の駅で昼食。再び高速に乗る時にはまた激しい降りになっていた。しかしこの区間はトンネルが連続するのでそんなに走行に苦労した感じはしない。ただしトンネルとトンネルの間の水気の多い雪にはハンドルを取られないよう注意する。

上越JCTから上信越道に入り、妙高までの間が雪のピーク。視界も悪く、気温の低下でワイパーが凍り始める。

県境を越えて長野県に入ると曇り空になり、中野のあたりまでくると晴れ間が見える。自宅に着くとすっかり小春日和のような天気だった。

宇奈月から自宅までは直線で60数キロ、移動距離でみても160km程度しかないのだが、ずいぶん天気が変わるものだ。

 

2026年1月18日 (日)

終日外出

1月18日(日)。

今日は終日外出のため、運用はなし。

夕方、出かけたついでに秋葉原の「ロケット」に寄ってきたのだが(CQ誌をフライングゲットしようと思った)、久しぶりに覗いたロケット店内は商品がスカスカですごく心配になった。店員さんの高齢化も進んでいるようだ。そしてCQ誌は入荷していなかった。

 

2026年1月11日 (日)

WWA

年明け早々、サフィックスが「WWA」の局がわんさか出ている。

調べてみると「World Wide Award」というイベントに参加している局だった。要はQSOパーティーのようなイベントのようだ。ただしコンテストナンバーはなく普通に交信すればいい。コンテスト的に順位もつけているみたいで、順位はリアルタイムで分かる。

「WWA」サフィックスの局はこのイベントを盛り上げる「Activator」側の局で、そのほかの局は「Hunter」という位置づけ。

もっともActivator局はサフィックスがWWAである必要はないみたいで、インドネシアの8A1AなどもActivator局だった。

 

けっこう世界中の局がActivatorに回っているが、残念ながらJAの局はいない。

今年が初めてのイベントではなさそうだが、JAではあんまり話題になっていなかったと思う。私も初めて知った。

悪いイベントではないと思うので、JAも取り残されないようにした方が良いかもしれない。

2025年7月17日 (木)

ラジオ三昧

今年の春先から自室で聞くラジオが欲しくなって、断続的にポチっていた。
3月に最初にポチったのはTivoliの「Model One BT」(右下)で、良い音のラジオを「ダイヤルでチューニング」したくて買った。

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ところがである。

実際に使ってみるとチューニングの感覚が昔のラジオと違うのだ。ダイヤルを左に回していった時に同調点を過ぎてしまうことはよくあるのだが、その過ぎた分だけ右に回したら良く聞こえるかといったら違うのだ。もう一度右回しで同調点を見つけなくてはならない。これは昔のラジオではなかったことだ。


よくよく調べてみるとこのラジオはDSPで構成されているらしく、昔の「コイルとバリコンで構成された同調回路」はないのだ。
そして昔ながらのダイヤル式も、複数の放送局を切り替えて聞こうとするとこのチューニングのしづらさも相まって結構不便であることに気づいた。ついでに言うとAMもFMも感度が今一つである。外部アンテナがないと良い音質では聞けない。


それで次に購入したのは、その上に乗っているSANGEANの「WR-305」。最近評判の良い台湾メーカーのラジオである。これはラジオ部はFM専用で回路もDSPなのだが、周波数がデジタル表示されるのでつまみを回してしかるべき周波数に合わせてやれば確実に受信できる。調べてみると今時のラジオはほぼすべてDSPなので、この辺で妥協したというわけである。感度の方はModel One BTより良いのではないかと思う。音はスピーカーが小さいので低音が弱い気がするがこの大きさのラジオとしては十分満足できる。


ただ、である。

このラジオにはAMが付いていない。NHKの「ラジオ深夜便」のような厚みのあるAMの音を聞きたいとも思う。
そこでメルカリで中古品を購入したのがAIWAのAR-MD20(左)である。


AR-MD20はアイワと言いつつ、実は中国のTECSUNのOEM製品であるらしい。でも日本語マニュアルがPDFで入手可能だし、評判もそれほど悪くない。そして短波放送も受信可能である。こちらも回路はDSPらしいが周波数表示はデジタル直読なので使い勝手はWR-305と同じだ。
感度の方は全然問題なく、AMはもちろんFMも良く聞こえる。AMは夜間なら地元の放送局以外に在京のTBSやニッポン放送も聞こえるから期待通り。NHKは第一も第二も安心できる音質で聞ける。短波の方は最近は日本語放送も減ってしまったようで確かめるのが難しいが日中のラジオNIKKEI(6055KHz)はきれいに聞こえた。他の放送局は放送時間と周波数を良く調べてまた試してみたいと思う

2025年7月 5日 (土)

JCC#2201京都市、2301大津市

6月6日(金)~7日(土)で京都へ行ってきた。

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目的は二条城でやっているアンゼルム・キーファー展を見るためで、ついでに京都市内や周辺の気になるところにも寄って来ようという企画。

京都までは例によって北陸新幹線+サンダーバード。サンダーバードは基本富山からの「つるぎ」に接続するダイヤになっているみたいで、「かがやき」から乗り継ぐとどうしても敦賀で30-40分待ちが生じてしまう。たまにうまく乗り継げる場合があってその時は長野→京都がジャスト3時間なのだが。

まず二条城。二条城はなんとこれが初めての見学である。キーファー展は普段は非公開のエリアに作品が展示されていて、そういう意味でも面白い。作品は二条城の建物にも負けない感じだ。

そのあとは妻のリクエストで四条河原町へ。ここの「ソワレ」という古い喫茶店で休憩。この店は女性を美しく、男性を若々しく見せる効果があるという理由で店内の照明が「青」である。その筋では有名な店らしく、店内で写真を撮っている女性客が多かった。

その次の目的地、叡山電車の一乗寺へ向かおうと京阪の祇園四条の駅へ行く途中、四条大橋を渡った。ここでものすごい既視感に襲われた。

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川幅と橋からの深さのバランス、近くの繁華街の様子などが金沢の犀川大橋によく似ていた。町の歴史から言って「金沢の方が京都に似ている」と言うべきなのだろうが、私は一時金沢に住んでいたので、そこはお許しください。

出町柳で叡山電車に乗り換えて、イベント列車みたいな楕円形の窓の電車に揺られて、一乗寺へ。

ここでは恵文社という書店へ。一乗寺の周辺は下町と言った風情で、地域の小さなスーパーなどがあるし、近くには大学もあるのでアパートも多い。普通の人はこういうところに住んでいるのだろうというエリアだった。

書店で買い物をした時点で17時くらいになったので少し早いがこのエリアで夕食。オーナーが一人でやっているワインバーのようなお店があってそこでワインとつまみを少々。こういう地域にはインバウンドの観光客もいないので、値段もリーズナブルだった。

この日の宿は大津に取っていたので、三条まで戻って、去年も乗った京津線で浜大津へ。

浜大津まで来たら少し小腹が空いたのでラーメン屋に入って〆。

翌7日(土)。

大津のホテルは比較的上の階だったので、レピーターを少し試してみた。比叡山あたりにレピーターがあれば京都市内とつながるのだろうがそういうものはないらしい。一番遠いところでは長浜のレピーターがアクセス出来た。

この日はまず京津線の大谷駅で降り、「逢坂の関」を見学。そのあと山科・六地蔵経由で宇治まで行き、平等院を初訪問。

平等院の後はJRで京都へ戻り、四条烏丸の裏通りにある香水の専門店へ(これも妻のリクエスト)

香水はいちいち香りをかいでいかないと選べないのだが、ここのお店はワインのごとく「こんな感じの香りで・・・」とイメージを伝えると店の在庫から何種類か選んで持ってきてくれる。そのうち気に入ったもの4つを実際に肌につけて試させてくれるというシステム。ここのオーナーがめちゃくちゃ説明が詳しくてびっくりした。他のスタッフも大手香水ショップや香水ブランドで鳴らした人達らしく説明はしっかりしていた。妻はここで1時間くらい悩んでいたが、こういう店だからみな3時間とか5時間とか悩んでいくらしい。私の方は帰りの電車の時間が気になって仕方がなかった。

京都市内ということでどれだけ混んでいることか、と構えていたが、6月は少し空く時期なのか、特に混雑に巻き込まれた印象はない。飲食店で嘘みたいに高い金額を吹っかけるような店もなく、テレビやメディアでさんざん騒いでいるインバウンドはどこにいるのだろうかとさえ思った。さすがに二条城や宇治の平等院には外国人は多かったが、そんなにごった返してもいない。待ち時間もなく普通に見て来れた。見て回るところがちょっと外していただけなのかもしれない。

2025年7月 2日 (水)

今年は鳥糞被害が少ない

例年春から夏にかけて、玄関前に青空駐車している自家用車への鳥糞被害に悩まされていた。

我が家はタワーの直下に駐車スペースがあるので、アンテナやマストに留まった鳥が糞を落としていくのだ。

しかし今年は鳥糞被害が少ない。全くないわけではないがほとんど気にならない頻度である。

何故なのか?

 

先日、町内会の役員会に出席した際、「今年はこのあたりに鷹が飛んできている」と言う話を聞いた。

「畑で鷹が動物を補食していた」という話も出た。

そういえばこの間、我が家の庭に「ハトの翼」と思われる部分が落ちていたことがある。

羽根が落ちていたのではない。明らかに翼の部分の「破片」が庭先に落ちていたのだ。そんなことが二度あった。

 

もうひとつ。今年はカッコウの鳴き声は聞くが、ハトの鳴き声を聞かなかった。全くと言っていいくらい聞かない。

なるほど。

 

つまり、今年はこの辺りに鷹がいるので、ハトが寄り付かないのではないか。

ハトが寄り付かないから、鳥糞被害も少ない。

我が家の鳥糞の主はハトだったのだろう。

 

猛禽類、恐るべしである。

それにしてもカッコウは鷹に対しては大丈夫なのかな?

 

2025年5月11日 (日)

JR9VQ 立山レピータ

ZS8W(Prince Edward & Marion Is.)は連日入感しているが一向にパイルが落ち着く気配を見せない。

20m、17mのFT8は何とか確保したものの、15m、12m、10mのFT8は玉砕。昨夜は15mのCWに出てきたが大きなパイルで、そのあとSSBに行ってくれたのだが、SSBはエリア指定。1エリアから始まったが7エリアあたりで信号が怪しくなり、9エリアになることにはノイズしか聞こえなかった。もしかしたら0エリアから始めてくれていたのかもしれないが、まずどの周波数に出てきたのかすぐに気づかないと分からないので、無理筋と言うものである。

一方イタリアチームのZ68ZZ/TT(Kosovo)は、場所的に難しいところではないのだが、現地のノイズレベルが高いらしく、信号が見えていてもそう簡単にはコールバックが返らない。こちらも苦戦している。ZS8Wの片手間にやろうと思っていたが、どうもそういうわけにはいかなさそうだ。

 

HFの方が時間ばかり食ってさっぱりなので、たまにはV/UHFに目を向けてみる。

JR9VQ立山レピータが最近は10時~16時くらいの比較的長時間運用しているので、430のメインよりはこちらの方を聞いている。

大都市圏は2mや430のメインをワッチしていればそれなりにあちこちから入感があるのだろうが、この辺りではまず入感しない。入感してもCQは珍しいので、聞いていてもつまらない。

だったら自分でCQを出せばいいのだがCQを出すとその後の会話をリードしなければならないというプレッシャーもあってその気になれない。そこで、短時間のQSOで済み、エリア外からの信号も期待できる広域レピータのダウンリンクを聴こうという気になった。

実際聞いてみるとカーチャンクが多いのが気にはなるが、それは誰か聞いているという証拠みたいなものだし、430メインよりもCQを出す人は多い印象だ。今の所遠方の局は聞いてはいないが、0エリアの南の方(南信)や富山方面からのCQは聞こえている。そして最近は積極的に応答しているし、CQも出している。430のメインチャンネルを聞いているよりずっと面白い。

2025年5月 5日 (月)

JCC#0501 山形市

5月2日(金)に山形で所用があり、1泊で行ってきた。

5/2は新潟の実家に帰省していたので、この日の朝実家を出て、日本海東北道~国道113号~東北中央道のルートで山形へ。

山越えとなる国道113号は信号もなく、またタイトなコーナーも少ないのでおおむね60km/h巡行。そして今泉のあたりから南陽高畠ICまでは梨郷道路という高規格な道路になっていて、思っていたより快適に移動できた。

山形での所用というのは山形駅近くの「やまぎんホール」で行われた玉置浩二と山形交響楽団(指揮は大友直人)によるライブ。年末にNHKで放送された「安全地帯」のドキュメンタリーがとても良かったので、この機会に見ておこうという気になったのだ。このライブ、もちろん東京でもやるのだが、チケットの抽選に漏れてしまったので、競争率の低そうな山形会場を狙ったら当たったのだった。

ライブが終わった翌日、まっすぐ帰るのももったいないので少し山形を見て回ることにしたのだが、そもそも観光目的で来たわけではないからどこへ行けばよいか分からない。

ライブ会場で隣にいた女性(地元の方)と少し話をしたのだが、その時「文翔館」がおすすめだというので、まずはそこへ行ってみることにした。

「文翔館」というのは旧山形県庁の建物で、洋風の立派なものだった。隣には旧山形県議会の建物があり、これもレンガ造りの洋風建築。

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入場は無料で中は山形県の歴史や地理をコンパクトにまとめた展示とギャラリーになっていて、ギャラリーでは美大の学生の作品展示やアマチュア写真家の写真の展示をやっていた。山形についてほとんど何も知らなかったので、山形の地域区分や最上川の河川交通についての説明で、なんとなく山形の姿がつかめたような気がした。(最上川の流路を知ると、なぜ山形新幹線が山形どまりではなく新庄まで延伸したのか見当がつく)

「文翔館」の中のカフェで早めのお昼を食べて、まだ少し時間があったので、車で30分くらいだという山寺(立石寺)まで行ってみることにした。

立石寺から少し離れたところにある大きな駐車場に車を停めて、立石寺の「登山口」まで歩く。立石寺は山のふもとから奥の院まで1000段を越える石段があるので、本当にちょっとした登山だった。ふもとと奥の院の標高差は130mくらいある。

途中の仁王門のあたりで少し体力に不安を感じて、引き返そうかとも思ったのだが、少し登れば次の建物に着くので、あともう少し…と登っている間になんとか奥の院までたどり着いた。この石段は登ると煩悩が消えるのだそうだが、1000段も登るころには結構疲れてしまって余計なことは考えなくなる。それは確かだ。

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何とか奥の院から下りて来てちょうど14時。帰途につくにはいい頃合いだ。

そこからは国道13号バイパス(立派な道路だ)を南下し、山形上山ICから東北中央道に乗り、南陽高畠ICからは昨日来た道をそのまま戻って、さらに一気に日本海東北道~北陸道を走り、長野の自宅まで帰ってきた。都合370km。結局無線の運用はなし。

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