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移動運用

2021年5月18日 (火)

JR1WA?

今日は作業立会いで美ケ原へ。

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今日は立会いがメインで、昼休みなどは食事が済めばやることもなく、時間がありそうだったので144/430のハンディを持って行った。せっかくなのでモービルホイップも荷物に忍ばせていった。

さて昼休み、430のメインでCQを出すが応答なし。サブチャンネルを聞いても交信している人などいない。平日の昼休み、皆食事をしているから無線をしている人などいないのかもしれない。みんな忙しいのだ。当たり前だ。

夕方、作業が大方終わって、荷物の片づけを待っている間、少し時間があったのでちょっとだけワッチしてみた。439.02から始まるレピータを巡回しようとしたら、いきなり439.02で通話が聞こえる。スケルチを開くとノイズ交じりながらぶつ切りにならずに聞こえる。でもお互いのコールを言わないのでどこの局か分からない。

家に帰ってきて全国レピータリストを見ると439.02はJR1WA、筑波山のレピータに割り当てられている。国内ではほかに割り当てはない。

モービルホイップでまあまあ聞こえるということは、小型のビームを使えば美ケ原から筑波山レピータが狙えるのかもしれない。

 

2018年9月23日 (日)

JCC#0905飯田市 下栗、しらびそ高原

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気分を変えるため、ちょっと遠出して来ました。

中央道飯田ICで下りて、国道153号線を経由して天竜川を渡り、矢筈トンネルを抜けて、旧上村に入ります。上村小学校の裏手の道から再び山を上り、東側の斜面に抜けると下栗地区に出ます。

ここは「日本のチロル」という触れ込みで、最近良く紹介されるようになりました。

集落自体は相当古くからあるので、もっと昔から知られていても良いような気がするのですが、メディアで見かけるようになったのはここ最近です。

矢筈トンネルの開通でアクセスが楽になったことや、上のような写真を撮れる「ビュースポット」が2009年頃に整備されたといった事情もあるもかもしれません。

下栗からは、しらびそ高原に続く道があります。

当初の目論見として、しらびそ高原に抜けた後、蛇洞林道を経由して大鹿村へ抜けるルートを考えたのですが、路面崩落の影響で、大鹿へは抜けられないとのこと。それならば、蛇洞林道を下って矢筈トンネルに抜ければ良いや、と思って先にすすみました。

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しらびそへ抜ける途中、「御池山クレーター」の中を通りました。ここは2-3万年前に直径45mほどの小惑星が衝突(落下)した跡、だとのこと。

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クレーター跡を過ぎてしばらく走ると、しらびそ高原(標高1918m)です。

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ここで、ちょっとだけ運用。2mSSBで岐阜県内(関ヶ原町、瑞浪市)に移動中の方と交信できました。

さて、このあと林道を下って矢筈トンネルへ抜けようと思ったら、なんと、この高原から先の道が通行止めでした。しかたないので、来た道を戻り、下栗を経て、再び上村へ。

そこから少しだけ足を伸ばして遠山の道の駅へ行き、小休憩。

16:40頃、遠山の道の駅を出発、ここから先も来た道を戻るコースで、途中SAで夕飯を食べるなどして、20時20分ころ、自宅着。

2018年3月24日 (土)

長野県上水内郡小川村(JCG09003A)移動

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3/22のTJ2TT追っかけで車のサブバッテリが減ってしまったので、充電がてら車を走らせてきました。

出かけた先は上水内郡小川村の天文台の近く。我が家からだと片道1時間くらい。

この小川村には北アルプスの眺望のすばらしい場所が何箇所かあり、この天文台下の駐車場もそのひとつ。

せっかくなので、VUのメインチャンネルを聞いてみたら、430FMでJJ1の局が聞こえたので呼んでみました。相手の方はSOTA狙いで「硫黄岳」に登っているとのこと。信号が強いのでてっきり北アルプスの山かと思っていたら、なんと八ヶ岳連峰の山でした。

2017年9月11日 (月)

ノイズで運用できず

8月の最終週末以降、土日出勤が続いています。

ところどころ有休を入れて連続勤務にならないようにしていますが、気持ち的にはあまり休めません。

それでも先日9/5に少し時間があったので、モービルホイップでのお気楽移動運用を試みました。しかしなぜかどのバンドも強力なノイズで、肝心の信号がマスクされてしまいます。

8月の車検のときに一旦無線機類をはずして、9月のはじめにまた再設置したところだったので何か変な配線でもしてしまったのか?と思いましたが原因がつかめません。運用場所は山の見晴台で、近くにノイズ源になるようなものはありません。

9/9土曜日も美ヶ原に行く機会があったので、ここでも運用を試みましたがやはりノイズがひどくて交信できる状況ではありません。

9/6の大きな太陽フレアのせいかと思いましたが、自宅のアパマン環境ではそれほどひどいノイズではありません。

9/9に切り分けしてみた感じだと、アンテナをはずしても時折「ざざっ」というノイズが入るのでもしかしたら無線機本体(FT-857DM)がよくないのかもしれません。FT-857、そんなにノイズに弱かったかなあ?

2017年7月16日 (日)

長野県上高井郡高山村 JCG09002 毛無峠(1823m) 

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近年話題の「グンマー」で一躍有名になった毛無峠(長野県/群馬県境 標高1823m)に行ってきました。

 

長野市近郊の高山村から「万座道路」と呼ばれている県道(実態は林道)に入り、うねうねした山道を走ると、こんな標識に出会います。

 

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この標識を右折した先にある、行き止まりの場所が毛無峠です。「小串」と書いてあるかつての鉱山跡には、一般人は立ち入り出来ません。

 

毛無峠の周辺は車を何台か停められるだけのかなり広いスペースがあり、そこから周辺の山(毛無山、御飯岳、破風岳、土鍋山)に登ることができるようです。

 

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ここはラジコン飛行機(特に上昇気流の必要なグライダー)を飛ばすのに絶好の場所であるようで、この日もラジコンを楽しむ人でにぎわっていました。主に関東方面から来る方が多いようです。

 

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確かラジコンの周波数は27MHz帯だったな・・・と思い、10mFMはあきらめ、彼らとは少し離れた場所で50/144/430MHzをワッチしたり、時折CQを出したりしました。結局、2mSSBで埼玉の局と、6mSSBで鹿児島の局とQSOできたのみ。6mはEsですから、あんまり山の上でやった意味がなかったな。

 

帰りは、来た道を戻るのが怖かったので(路面がね・・・)、万座へ抜けて、万座プリンスホテルでランチ&温泉(それにしても天下のプリンスホテルも施設の老朽化は否めない)。その後草津へ降りて、西の河原の露天風呂に浸かり、あとは国道144号経由で戻ってきました。

2017年4月14日 (金)

車体アースの改善(2)

先週の作業で、主にローバンド対応を目的としたしっかりしたアースが欲しくなったので、思い切って、車体直結のアースをとってみることにしました。

車体直結と言っても、車体に穴をあけてネジ止めするのは大変そうなので、車体の塗装をちょっとだけ剥がすことにしました。

塗装の剥がし方について調べてみると、そのものズバリの「クルマの塗装はがし」というものがあったので、それを使ってみました。

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(写真)塗装はがし液。近所のオートバックスで1000円くらいで購入。

塗装剥がし液を車体のアースを取りたい場所に塗ると(1cm^2くらい)、30秒くらいで塗装が浮いてきます。それをマイナスドライバで削り取ると車体の地金が出てきます。

その上に、秋月電子で買った導電性銅箔テープを保護するように貼ります。

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(写真)糊も導電性の銅箔テープ。秋月電子で購入。1500円くらい。

この銅箔テープは、糊の部分も電気を通すので、重ね貼りが出来て便利です。

その銅箔テープの上に、先週と同様に、アース編線を重ね、さらに上から少し幅広の銅箔テープ(これの糊は導電性ではない)を貼って押さえつけます。

これで、アース線が直接車体と導通するとともに(テスターで確認済)、静電結合も期待できます。

 

さて、先週と同じように、RHM10で各バンドのSWRを調べますと、

上の50MHz、29MHz、はSWR=1.3くらいできれいに落ちました。

下の7MHzは、SWR=2.0くらいが最低。先週のSWR=1.8より若干悪くなりました。

さてこの後は、10m釣竿+ATUで、1.8、3.5MHzにチューニングできるか確認です。ATUのアース線は、アンテナ基台のコネクタ部分にクリップで留めです。

結果から言うと、どちらのバンドも同調が取れました。ためしに10MHz~29MHzまでATUで同調できるかもやってみましたが、どのバンドもOKでした。

ためし打ちしてみたところ、14MHzで3D2AG/p、3.5でT88FT(ちょっとNILっぽいが)、1.9でJA1の局とできました。ローバンドのDX向け本格検証は秋にならないと出来ませんね。

2017年4月 9日 (日)

車体アースの改善(1)

アンテナ基台から車体のアース点までの距離が長い問題で、本日少し改善を試みてみた。

アンテナ基台のアンテナ角度調節ネジに圧着端子で編線を取り付け、編線(長さ50cmくらい)をリアのドアの防水ゴムの下に押し込んでみた。

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編線が車体に触れる部分には、先に銅箔テープを貼っておき、少しでも車体との静電容量が多めに取れるようにした。そして、編線が銅箔テープとしっかり接触するよう、さらにその上から銅箔テープを重ね貼りした。

編線がしっかり車体側に接触していない部分もあるが、その上から防水ゴムをかぶせるので、そのゴムで車体側との接触を確実にする仕組み。

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こんな工作の後、基台にダイヤモンドのマルチバンドアンテナ「RHM10」を取り付けて、7MHzと28/29MHzで同調が取れるか試してみた。

結果からいうと、7MHzではSWR1.8程度まで追い込め、28/29はSWR1.3くらいまで追い込めた。

いままでのアースの取り方では、HFハイバンドの同調がうまく取れないという問題があったので、その点はクリアしたみたい。

さて問題は、3.5MHzと1.8MHz。これについては、次回広い場所でATUを使ってやってみたい。

2017年4月 2日 (日)

車体アースを改善したい

私が移動運用の時に利用する高周波アースは、(1)ハッチバックのボルトに共締めした車体アース (2)車体のルーフに銅板を置いた静電結合 のどちらかです。

(2)は車体との機械的な接続がないので手軽なのですが、銅板の置き方によってアースの効き具合が変わりやすく(ATUを使っていると気づかないが、固定長のバーチカルエレメントで同調を取ろうとするとすぐに分かる)、意外に面倒なことも多いのです。

一方、(1)は地面の状態さえ変わらなければ安定していますが、私のクルマの場合、アンテナ基台からアース点(ハッチバックのボルト)までの距離が約50cmと長く(写真)、またアース点が、シャシ側ではなくハッチバックドア側なので(シャシ側はリベット留めでネジ無し)、車体全体をアースとして使えているか不安がありました。

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(写真)基台から長いアース線(編線のビニテ巻き)がのびる。

そこでいまさらですが、(1)について、現状どうなっているのか調べてみることにしました。

■現状、車体全体がアースになっているのか?

 ハッチバックのアース点と、荷室にあるシガーソケットのアースの間に導通があるか調べてみたところ、しっかり導通がありました。それ以外にもアース点とハッチバックドアを支えるアームの基部(ネジが露出)の間でも導通がありましたので、現在のアースでも車体全体がアースとして機能していると言えそうです。

■アース線をもっと短く引き回す方法はないか?

 アンテナ基台はルーフレールに取り付けてあるのですが、そのルーフレールの塗装が経年劣化で剥げてきています。もしこの部分が金属の地金で、どこかが車体と導通していれば最短のアースとして使えます。

 テスターでルーフレールの塗装剥がれの箇所相互間の導通を調べてみましたが、なぜか導通がありませんでした。地金のように見えて、実は表面がコーティングされているのかもしれません。

ということで、今日のところはここまで。車体全体がアースになっていたのは良かったけど、もう少し短くアースを引き回せないものですかね・・・。

2017年3月12日 (日)

FT-857DM 壊れた?

ここの所忙しくてあまり無線をしていません。

さて、先日、移動運用でJ5UAPの信号を聞いていてちょっと困ったことがありました。

クラスタにスポットされた周波数と、リグの周波数表示が1.4KHzほど違うのです。

確かクラスタではJ5UAPは10.111MHzでスポットされていたのですが、私のリグ(FT-857DM)のCWモードで一番よく聞こえるときの周波数表示は10.1124MHzくらいだったのです。

サイドトーン(受信ピッチ)の設定次第で100Hzくらい違うことはありえると思うのですが、1KHzも違うと気になります。そこで、リグの表示を10.111MHzにしてみると、かすかになにか信号が聞こえるような気がします。

実は以前から、このリグでは、ある局の信号が少し離れた二つの周波数で聞こえることがあったのです。今回のJ5UAPの場合、信号自体が強くなかったので、弱く聞こえるほうの周波数では殆ど聞こえないくらいの強さになっていたため、単に「周波数がずれている」ように感じられたようなのです。

この現象、いつから発生しているのか記憶が定かではありません。

もちろん、固定で使っているTS-480ではこの現象は発生しません。

フィルターか何かが壊れている?原因が分からないので気になります。

2017年3月 4日 (土)

JCC#0903 長野県上田市(菅平高原 根子岳山頂2207m)

3月の声を聞くと、今まで良く見えていた遠くの山も霞みがちになってきました。

そんな折、菅平のスキー場で「山頂まで雪上車で登って、樹氷を見るツアー」があるというのを知りました。気温が上がって遠くの景色が見えなくなってしまわないうちに行かなくては、と今朝、朝から天気がよいのを確認した上で、行ってきました。

朝の7時に自宅を出発して、スキー場の駐車場に着いたのが8時。ここからリフトで上がり、そこからさらに雪上車で根子岳(2207m)の山頂を目指します。

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雪上車はものすごい音と振動で大変乗り心地が悪いです。座席も電車によくある「ロングシート」になっているので、斜面を登るときはおしりが横滑りして大変です。

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そんなこんなで登ってくると、そこは根子岳の山頂すぐ下のちょっと開けた平地です。

スキーの方はここから滑って下に降りることが出来ます。周辺は少し木立があって、樹氷と言うか、雪をかぶったお化けみたいにになっています。

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ここから山頂までは歩いて約10分。木立の中を抜けると、360度の眺望が開ける山頂です。山頂にはちいさな祠があります。周囲は、男体山、谷川岳、佐渡(視界のよい日)、立山、剣岳、富士山まで見えるということですが、今日は霞がかかってあまりよく見えません。

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さてここで少し運用を…と思い、430でCQを出しました。さっそく応答をもらい、相手のコールなどメモ帳にメモしようとしましたが、寒さで手がかじかんでいる上に、ボールペンのインクの出が悪くてまともにメモが出来ません。帰りの雪上車の時間も近いので(われわれはスキー客ではないので)、1局QSOしてすぐに山頂を下りました。

再び雪上車でリフト降り場まで下り(帰りの雪上車はガラガラ)、リフトで降りるわけには行かないので、そこからはスノーモービルに乗せてもらい、下の駐車場まで下りてきました。

もう少し頂上に居られたら、と思いましたが、風も強く、長時間の寒さへの備えもないので、いたし方ありませんでした。