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コンテスト

2023年2月19日 (日)

ARRL DX CW

2月19日(日)。

ARRL DXコンテストの2日目。

朝、VP2V/AA7Vが15mで聞こえていて、しかも「TEST」をつけないCQを出している。呼んでもいいのかしら、と何度か呼ぶが全く反応がなった。そしてしばらくして20mにQSYしてしまった。20mの信号は聞こえなかった。英領ヴァージン諸島はATNOなのだが、運用がある時はだいたいARRL DX目的で、JAは相手にしてもらえない。

 

気を取り直して、久しぶりにWASつぶしをやることにした。バンドは今しかできないであろう10m。

RBNでZone5、Zone4でフィルタをかけて、上から順番に未交信の州を見つけては呼んでいった。

今日の10mはとても調子がよくて、東海岸の局もリアル599で聞こえていた。

RBNでターゲットを定めては呼び、別の局に移っては呼びを繰り返し、7:50~8:50の小一時間で20局、19州(NJ、NY、ME、TN、MA、MI、IN、IL、PA、NH、WI、OH、MT、WV、AZ、DE、VA、NM、KY)。とにかく呼べばだいたい一発で応答が返ってくるのでストレスがない。1990年頃大学のクラブ局でコンテストに出た時はこんな感じだったよな、と思い出す。33年前の話だから、ちょうど3サイクル前だ。

しかしそんなS&Pをしているとそのうち同じ州が頻発するようになる。レアな州はなかなか出てこない。

1時間も電波を出していたらだんだん頭も痛くなってきたので、ここまでとする。もう48時間のコンテストなんてできないな。

 

 

2021年5月 9日 (日)

JA0-VHFコンテスト 144MHz部門カジュアル参加

普段HFで海外DXを追いかけているとローカル局と交信する機会がありません。そんな思いから地元のローカルコンテストに参加してみました。VU帯のコンテストはパワーを入れなくてもそこそこ楽しめる、というのも理由の一つです。今回も5W送信を基本としました。

ちなみに周波数帯は結果的に144MHz帯のみとなりました。430はあまり聞こえなかったですし、50はANTの準備が出来ていません。

アンテナは先日タワーの途中に設置した10mHのGPです。GPから見て東北東にタワーがあるのでその方面は弱いかもしれません。

さて5月8日の21時~9日の12時の間に聞こえる局を呼んでいった結果が以下のマップ。

Ja0vhf2021

★印が私のQTH。●は相手局の大体の位置。

 

ご覧の通り一番遠いところは佐渡島。有名移動地「ドンデン山」に移動していた局です。FMの5Wでつながりました。

その次は新潟市東区です。ここは5Wでは厳しかったので20W入れてQSO(モードはCW)。

3番目は新潟市秋葉区。ここはFM 50Wでなんとかつながりました。地元なのでなんとしても交信したかった。

長野県側は善光寺平内と松本平北部はできましたが、佐久平、伊那平方面(東信、南信)は全く聞こえませんでした。

新潟県上越地方は近場なのでよく聞こえました。しかし山の向こうの糸魚川方面は無感。

 

こうして地図を眺めてみると信濃川~千曲川の谷筋にそって●があるような気がします。

もっとも移動局が多かったのでみなさん比較的見晴らしの良い高所にいたはずで、谷筋が関係あるのかはわかりません。

144MHzなんて県内と上越方面がせいぜいと思っていたのですが、意外に新潟市方面が聞こえてびっくりです。

それに引き換え、南信方面は厳しいですね。途中に2000m級の山(美ケ原)があるのでさすがにそれは越えられない感じです。

 

2020年11月29日 (日)

WW DX (CW)

タワー設置後初の大型コンテストということでかなり楽しみにしていたのだが、現実はなかなか厳しい。

今のところアンテナが14/21/28しかないので主に朝夕の運用でしたが、ATNOが増えるということはなく、バンドニューが多少増えた程度。

■1日目(11/28)の午前

 9時前から準備運動している局がいるので、ワッチしてはコール。めぼしいところは以下の2局

  PJ4/K4BAI 21C(バンドニュー)

  ZF2MJ 21C(バンドニュー)

■1日目(11/28)の午後

 14MHzでEU方面をしらみつぶしに呼んでいきましたが、なぜかLZとかウクライナあたりで手こずる。EAみたいな深いところはできるのに不思議。そしてアフリカも開けない。めぼしいところは無し。

■2日目(11/29)の午前

 とりあえず北米のzone3/4/5をやってしまう。zone5は21では聞こえなかったが14では聞こえる。だけどがつんとした信号はなく、どこか頼りなさげな信号。

 カリブ方面を期待していたけどPJ4Aには振られてしまう。P4もかすかにしか聞こえない。プエルトリコも弱い。今年は6YやPJ2の運用はないのか聞こえない。西インド諸島の島々も聞こえない。

 めぼしいところではバハマのC6AGUが14と21で安定して聞こえていた。14でC6AGUを呼んでみたけれどWのパイルでつぶされてしまうのか応答がない。そんななか21に出始めたという情報を見て21に移ってみたらそこそこの信号で聞こえており、まだ小パイルだったので応答が来た。21のC6はバンドニュー。C6AGUを運用しているAA7JVは垂直系アンテナを得意とする人だったと思うが、今回も海辺にいろいろ建てているようだ。

■2日目(11/29)の午後

 夕方、アンテナをSPにふってみたりLPにふってみたりしたけど、アフリカ方面は聞こえず。

 それでもSP方向で21の9G5FI、5H3EE、14で3V8SSが聞こえた。でも本当にかすかな信号で呼ぶに呼べない。

 コンテストの時はアフリカの局は大票田のEUの方向にアンテナ向けてしまうから、LPはあまり期待できないのかもしれない。

 ときおりreverse beacon networkでアフリカだけフィルタリングしてみるのだけど、いつものお馴染み各局しか出ていない。新型コロナで移動運用組がほとんどいないということのようだ。

 それにしてもそろそろローバンドのアンテナを何とかしないと。ミニマルチのRDPは買ってあるのだが…。それから3.5と1.8をどうするか。

 

2020年3月28日 (土)

自宅庭から移動運用(WPXコンテストSSB)

自宅の片付けも少しずつ進めていますが、そろそろ無線を再開させたいと思い、今日は自宅の庭に停めた車から運用してみました。

実はこの場所から電波を出したのは初めて。土地の購入前に一度運用してみればよかったのでしょうが、その時点では他人の土地ですし、そもそも道路と土地の間に側溝があって、そう簡単には車で土地に立ち入れなかったのです。

本当はいつもの10m釣り竿を建てたいところですが、まずはお手軽にモービルホイップを使いました。

午前中は21MHzでVR2と、14MHzでW(CA)とできました。今日からWPXコンテストなので相手には事欠きません。

夕方、今度はEU方面の飛びを確かめようとしましたが、今日は近場のBYやUA9しか聞こえませんでした。夕方は急に冷え込み、今の時期体調を崩したくもないので、早々に家の中に引き上げました。

 

2018年1月29日 (月)

WW160m 2018

今年のWW160mは、いつもの移動場所の積雪もあって、自宅アパマン環境からの運用。

ただし今年は、18m釣竿を途中まで使い、そこに15mのワイヤを這わせて使うことにしました。昨年は20m長折り返しバーチカルだったのですが、どうなりますことやら。

■1月27日夜

 ・QSOできたのは、UA0LHS、K7CAのみ。

 ・K7CAはドア越しに聞く音のような聞こえ方だったが、先方の耳が良かった。そのほかのWはまったく聞こえてこない。

 ・近場のBYやHLは、距離の割に拾ってもらえず、交信なし。JT5DXも聞こえていたけど、これも全然応答がない。

 ・T88PBはスポットは上がるものの、当局では聞こえませんでした。T8は過去に160mで出来か実績はあるので、そんなに難しくないはずなのですが。

 ・夜中までがんばるつもりだったけど、12時過ぎて眠くて仕方なかったので、12時半頃就寝。

■1月28日夜

 ・昨夜呼べども呼べども応答がなかったDS4EOIとQSO。

 ・Wは昨日より聞こえました。WD5COV、NA7TBあたりが聞こえた。ただし、いつも聞こえてくるN7DDやN9RVがまったく聞こえない。

 ・BV1EKも聞こえたが、拾ってもらえない。BVも160mで実績あるのに・・・。BVの160mはLoTWでCFMできてないので、LoTWユーザのBV1EKはぜひともQSOしたいのだが。

■まとめ

 ・今年は飛ばなかった!

2017年11月26日 (日)

WWDX CW 2017 2日目朝

Image1

TO2SP(St.Barts)狙いで、6時頃自宅を出て、朝7時には八木の設営完了。無風のためステーはなくても大丈夫そう。

朝7時~8時台の20mは、PZ5V、9Y4/VE3EY、VP5M、そしてTO2SPも、いずれもATNOの局が軒並み聞こえていたのだが、どの局もパイルが厚く、歯が立たない。それでもコンテストのときはお客さんの途切れるタイミングがあるので、とにかく呼び続けることしました。

肝心のTO2SPも9時少し前までずっと聞こえていて、時折空振りCQになるのに、呼べども呼べども拾われませんでした。これは信号が届いていない?空振りCQでも拾われない現象はPZ5Vも同じで、そもそも50Wに地上高の低い3エレでは厳しかったのか?いや、あちらの信号が聞こえていればこちらの信号も届いていると思うんだけどなあ・・・。

不安になったのでお試しで6Y3Mを呼んでみるとこちらのほうは応答がありました。電波は出ているようです。

結局今朝は収穫なしで終了。

2017年7月 2日 (日)

6m and down

久々に6m and Downコンテストに参加。

地方のVUは、おなじみローカルさん同士やモービル同士のQSOしか聞こえないので、こういうコンテストに出ないと、HFみたいな楽しみ方が出来ません。

参加と言っても、いろいろと所用もあって忙しいので、日曜の10時~12時程度の冷やかし参戦です。

アンテナはベランダに設置した第一電波のディスコーンアンテナ(D220)で、430は先日衛星用に作った6エレ八木があるので、それも併用しました。

結果的にはこんな感じ(県名のみ)

144M 群馬、埼玉、茨城、岐阜、長野

430M 群馬、埼玉、茨城、長野

群馬は隣県で、我が家から県境の山が見通せるので、山に登った局と交信できるのは当然です。

埼玉も隣県ですが、見通せない割に聞こえました。固定局の信号も聞こえていましたから、山を越えてきているはずです。面白かったのは大宮周辺の局の信号が南東ではなく、西から聞こえてきていたこと(430MHz)。上越国境の山岳反射なのでしょうか。

茨城は隣県でもないので予想外です。これもどこかに伝播ルートがあるのでしょうか。

岐阜は高山の局のようです(144MHz)。これも山越えで届いていました。

我が家から後立山連峰が見えるので、9エリアも期待しましたが、聞こえませんでした。

ということで、144あたりでちゃんとしたアンテナを使うと結構飛ぶのかもしれません。

そんな期待を感じたコンテストでした。

2017年1月 7日 (土)

ログ提出の催促

昨日、LU5DXから以下のようなメールが届いた。

011

内容は、「あなたは先日のWW DXコンテスト(CW)で運用したようだが、まだログが出ていないので、スコアの精度を上げるためにログを出してほしい」というもの。

LU5DXは、WWコンテストの委員を務めているようです。

私はシリアスコンテスターではないので、一部のコンテスト(Stew Perryなど競技色が強くないもの)を除いてログ提出はしていなかったのですが、今回はチェックログでもいいから出せ、という催促が来てしまいました。

言っていることはごもっともなので、インストラクションに従って、ログを提出してみました。

最近ログ提出していない理由のひとつは、Cabrilloファイルを生成できるソフトを持っていないからなのですが、最近はweb上でADIFをCabrilloに変換できたりするようです。ただ、受信したコンテストナンバーは元ログからは自動変換が出来ず、手入力する必要がありました。今回15QSOしかなかったのでたいした手間ではありませんでしたが、QSO数が多いと大変そう。

いままでWWコンテストはカジュアルに参加してきましたが、今後は、ログを提出する程度には真面目に参加しないといけないようです。

2016年12月 3日 (土)

WWDX(CW) 2016 二日目

コンテスト二日目。雨の予報だったのに朝のうちは日の当たる天気。移動を掛けなかったのが悔やまれる。しかしその後まもなく雨の降り出しそうな天気になりました。午前中は掃除やら用事を済まし、夕方17時前から自宅アパマン環境で運用。

■7MHz

(ANT:10m釣竿)

TI5W ⇒信号も強力で特に苦労はありませんでした。

(ANT:20m折り返しバーチカル)

PJ2T

 ⇒そこそこの強さ。しかしこちらの信号が届かないみたいで、フルコピーされません。しかし信号の浮き上がったタイミングを狙ってチャレンジしていたら、一発でフルコピーされたタイミングがありました。その後LoTWでもCFMを確認。やっと40mのPJ2が手に入りました。

6Y9X ⇒パイルが小さくなったタイミングのときにコールバックあり。

■3.5MHz

(ANT:20m折り返しバーチカル)

UN4L ⇒信号も強力。カザフはバンドニュー。

VK3IO ⇒この間ZL2IOという局とQSOしたけど、同じ人と言うわけではなさそう。

UA1OMS ⇒信号は強くないが耳はよいみたい。

途中、大河ドラマ(真田丸)をはさみながら22時頃まで運用。22時の頃にはしとしと降る雨になっており、アンテナの撤収も少々難儀しました。20m折り返しバーチカルはそこそこ有効なように思えてきました。

2016年11月27日 (日)

WWDX(CW) 2016 初日

コンテスト初日は、そろそろこのあたりでも始まった「イルミネーション」を見に行きたいと言うXのリクエストで、夕方から国営アルプスあずみの公園へ。

まだ夏タイヤなので路面凍結が心配でしたが(新しいスタッドレスが届くのは来週末)、比較的暖かい夜で、無事に途中の峠越えが出来ました。やれやれ。

帰宅後、22時~24時の間、アパマン環境からローバンドに出てみました。

アンテナは先日から試している20m長折り返しバーチカル。

80mのほうは、zone19,18,17,16と出来ました。EUのUA4M(zone16)が出来たので、まずまず。

さらにXX9TXNも、空いていたのかコール一発で出来ました。バンドニュー。

160mのほうは、JA局は聞こえるものの、あとはBY、HL、UA0しか聞こえず。XX9も蚊の鳴くような気配しか分かりません。

日付を越えるあたりから小雨が降りだしたので、アンテナ撤収。